
Overview
プロジェクト概要
再生医療・細胞培養ラボ向けに、実験管理・ラボ機器連携・データ可視化・凍結在庫管理・監査ログを統合したマルチテナント型 Web SaaS を設計・開発しました。培養ロット・継代履歴・実験ジョブ・撮像/解析データ・凍結バイアル在庫までを一元管理できます。
約90画面・110データモデル規模の大規模SaaSとして、研究現場の分散データを統合。品質管理と継続運用、そして研究の再現性・トレーサビリティを支える基盤を構築しました。
- 業種
- 医療・研究
- 制作期間
- 1年
- 規模
- 3〜5名(設計・開発リード)
- ロール
- 要件整理 / データモデル設計 / バックエンド・フロントエンド開発 / 機器連携 / AWS構築・CI/CD
- 技術
- TypeScript / Python / React / Next.js / FastAPI / AWS / CI/CD / PostgreSQL
01 — マルチテナント構成
ラボごとのデータを安全に分離するSaaS基盤
顧客(ラボ)ごとに専用DB・専用ストレージ領域を分離するマルチテナント構成を採用。認証・権限管理、監査証跡、多言語対応、テナント制御を備え、ラボ機器連携やCI/CDまで含めたクラウド基盤として構築しました。
- 顧客ごとの専用DB・専用ストレージ分離
- 認証・権限管理・機能フラグ
- 監査証跡・多言語対応
- AWS・CI/CDによる継続運用

02 — 実験・データ可視化
培養ロットの成長・画像・実験履歴をひとつの画面で
ラボ機器から取得した画像・解析データを取り込み、細胞数・コンフルエンシー・成長トレンド・倍加時間などをWeb上で可視化。培養ロット系譜(継代・分化履歴)と紐づけて、研究データの比較やレポート出力にも対応しました。
- ライブセル画像・成長曲線の可視化
- 細胞数・コンフルエンシー・倍加時間
- 培養ロット系譜(継代・分化履歴)
- レポート・データ出力

03 — 凍結在庫トレーサビリティ
凍結バイアル1本単位まで、所在と来歴を追跡
保管庫・ボックス・凍結ロット・バイアルを階層的に管理し、バイアル1本単位で所在・入出庫・位置変更・ラベル印刷・QR読み取り・利用履歴を追跡。培養から凍結・保管・出庫・解凍再開までの来歴を記録し、研究の再現性を支援します。
- 保管庫〜バイアルの階層管理
- バイアル単位の入出庫・位置管理
- QR読み取り・ラベル印刷
- 培養〜解凍再開までの来歴記録

04 — 導入効果
分散したラボ業務データを、統合・可視化・再現可能に
紙・Excel・ローカルに分散し、属人化していたラボ業務データを一元化・構造化。手作業や転記によるミスを削減し、トレーサビリティを確保して監査・品質対応を効率化。再現性の高い研究運用と知見共有を実現しました。
- 分散データの一元化・構造化
- 手作業・転記ミスの削減
- トレーサビリティ・監査対応の効率化
- 再現性の高い研究運用

Results
成果
約90画面・110データモデル規模の大規模SaaSとして、研究現場の分散データを統合。品質管理とトレーサビリティを備え、再生医療ラボの継続運用と研究の再現性を支える基盤として構築しました。
Tech Stack
